バイナリーオプションのおいてのチャートの設定
前の記事「バイナリーオプション 攻略手法 ローソク足パターン1」は読んで頂けたでしょうか。
このページは「1」の続きになりますから、 読んで頂けてない方はそちらから読んでくださいね。
さて、「ローソク足パターン1」では同じローソク足の形でも高値圏に出た場合と、安値圏で出た場合では意味が違ってくると説明しましたね。
でも初心者の方は、、、
<Binary Options Broker>
「今が高値圏なのか安値圏なのかわからない!」
と思われると思います。
そもそも、ドル円なんかだと2015.05.24時点では121円台にあるのですから、長い目で見れば物凄い高値圏にあると言えます。
(↑ 上のチャートは週足ですが、ずっと上がってますよね、、、
だから最近はずっと高値圏ってこと?)
ただ、121円台の間でもレートは上がったり下がったりをしていますので、短期的な見方をすれば121円台にも安値圏はあるんです。
(↑ 121円台という高値圏のなかでも上がったり下がったりを繰り返してます。)
ボリンジャーバンドを使って高値圏か安値圏かを判断する!
「じゃぁ、どうやって高値圏、安値圏を判断するの?」
ということになりますが、初心者の方はボリンジャーバンドを使って今のレートが高値圏にいるのか、安値圏にいるのかを判断されると良いと思います。
実際、筆者も「今のレートは短期的に高いのか低いのか?」を判断するのにボリンジャーバンドを使っています。
ボリンジャーバンドは殆どのチャートに最初からついているメジャーなテクニカルインジケーターですので、あなたのチャートにもあるはずです。
・ボリンジャーバンドの設定
で、、、ボリンジャーバンドの設定なのですが、期間25で2と3(-2と-3)シグマにしています。
チャートに表示させると下の画像のようになります。
青いラインが2.-2シグマ、緑が3.-3シグマです。
あっ、そうそう、、2と3シグマが上にある線で-2と-3シグマが下にある線ですからね。
真ん中の緑線はセンターラインといって移動平均線と同じになります。
(この場合は期間25の移動平均線と同じことになります。)
・2シグマと-2シグマで高値圏・安値圏を判断
で、筆者は単純に2シグマよりレートが上にあれば高値圏、-2シグマより下にあれば安値圏としています。勿論、上のチャートを見ていただければお分かりのように、2シグマより上にレートが来てから更に上がったりもします。
「でも、いいんです。」
ここでは「2シグマよりレートが上にあれば高値圏、-2シグマより下にあれば安値圏」と思うようにしてください。
で、、高値圏にレートがある場合はいつ反発が入り下がってもおかしくない、安値圏にレートがある場合は同じくいつ反発が入って上がってもおかしくないと思うようにしましょう。
「じゃぁ、どうなったら反発が入るの?」
って話になりますが、そこでローソク足の形が判断材料となるんです。
では、具体的なローソク足のパターンを解説していきましょう。
バイナリーオプション ローソク足のパターンを覚えて攻略
ローソク足攻略手法(その1)
2シグマの上にできたトンカチ陰線!
上ヒゲの長いトンカチ陰線が2シグマの上で発生すると、次の足は陰線になる可能性が高い。
トンカチ足の終値が2シグマより上にあるのが理想。
胴体が短いトンカチ足であることが重要で、上ヒゲが長くても胴体が長い陰線だと次の足で陽線になってしまうことが多いので注意。
もう少し下げる余力を残しているくらいの短いローソク足であることが重要。
ローソク足攻略手法(その2)
-2シグマの下でできたカラカサ足!
下ヒゲの長いカラカサ足が-2シグマの下で発生すると次の足は陽線になる可能性が高い。
カラカサ足の終値が-2シグマより下にあるのが理想。
その1のパターンと同じく、カラカサ足の胴体部分があまり長くない方がいいです。
筆者の経験上ですが、このパターンはカラカサ足が陰線の方がなぜかいい。
カラカサが陽線だと次の足で1回陰線になってしまい、その次で陽線になるパターンが多く見られます。
ローソク足攻略手法(その3)
2シグマの上でできたコマ足陰線!
ボリンジャーバンド2シグマの上にコマ足の陰線が出ると次の足が陰線になる可能性が高い。
コマ足が陽線でも次で陰線を作ることもありますが、理想は陰線のコマ足です。
上のチャートのようにコマ足が2シグマよりも3シグマに近い方が理想。
この逆のパターン、つまりは「-2シグマの下にできたコマ足」のパターンは逆張りすると裏切られることが多いのでお勧めしません。
ローソク足攻略手法(その4)
2シグマの上でできたカラカサ陽線!
ボリンジャーバンドの2シグマの上でカラカサ陽線がでると次の足が陰線になる可能性が高い。
条件があり、カラカサ陽線の高値が前のローソク足の高値を超えていないこと。
カラカサ足が陰線でも次で陰線を作ることも多いのですが、その場合カラカサ足の終値が2シグマより3シグマに近くないと次で短い陽線になってしまうこともある。
カラカサが陰線の場合は高値が前のローソク足の高値を超えてても構わなく、終値が3シグマに近いことが重要。
ローソク足攻略手法(その5)
-2シグマの下にできたトンカチ足!
ボリンジャーバンドの-2シグマの下でトンカチ足ができると次の足が陽線になる可能性が高い。
条件はトンカチ足の安値が前の足の安値を下回っていないこと。
トンカチ足は陰線でも陽線でもいいのですが、陰線の場合は胴体部分が短く、陽線の場合はちょっと肉厚な方が理想。
ローソク足攻略手法(その6)
長い陽線のはらみになるコマ足陰線3連続!
これは酒田五法の「上げ三法」のパターン。
比較的長い陽線が出たあと、その陽線の高値も安値も超えないでコマ足陰線が3つ続いた場合は次が陽線になる場合が多い。
筆者の感覚としては、ボリンジャーバンドのセンターライン(移動平均線の25と同じ)の上での出現の方が確率が高い気がします。
あっ、「はらみ」っていうのは前の足の高値も安値も超えないことを言います。
ローソク足攻略手法(その7)
長い陰線のはらみになるコマ足陽線3連続!
こちらは(その6)の逆パターンで酒田五法の「下げ三法」になります。
上のチャートは、わざとイレギュラーなパターンを選んでいます。
黄色い四角内の最初の長い陰線の高値、安値を超えられずはらみ状態になっているところでのコマ足陽線3連続。
このパターン筆者は大好きで、「1,2,3、ダ~!」で「ロー」に賭けます。
最初の陰線のはらみであることが重要。
ローソク足攻略手法(その8)
2シグマで反発を見せた大陽線のあとのコマ足陽線!
ボリンジャーバンドのセンターラインぐらいからググ~っと伸びた大陽線が一回2シグマで押さえられてヒゲをつけた後にコマ足陽線が出現すると次は陰線である場合が多い。
ポイントはコマ足が大陽線の高値を超えないこと。
上のチャートではそうなっていないが、コマ足の高値が2シグマにタッチしていたりすると最高。
コマ足は陰線でも構いませんが、その場合は次の足が陰線にならず寄せ線になってしまうこともしばしば。
スパっと次の足で落ちるのはコマ足陽線が断然多いっす。
ローソク足の形とラインを組み合わせよう。
上では8つのローソク足の形を紹介しましたが、この8つはいわゆる逆張りパターンとなります。
バイナリーオプションの短期トレードはFXと違い、そのあと上がろうが下がろうが関係なくローソク足1本反発してくれればいいんで逆張りが決まります。
ただ、できれば上の8つのローソク足パターンだけでトレードするのではなく、そこにライントレードも組み合わせたほうが圧倒的にトレードの精度はあがります。
つまり、、、下のチャートのような時にエントリーして欲しいのです。
上のチャートは直近の高値にラインを引いておいたところ、「ローソク足パターン(その1)」のトンカチ足が出たんで「ロー」に賭けようと思うわけです。
そう、まずはラインをちゃんと引くことが大切なんです。
ただ、組み合わせてやろうとすると当然エントリーチャンスは減ります。
でも、バイナリーオプション攻略の基本はライントレード、その基本に加えローソク足が理想の形をしてくれれば自信をもってエントリーできますよね。
ローソク足パターンはバイナリーの全ての取引き時間で使えます!
上では1分足チャートで解説しましたが、上記ローソク足のパターンは5分足でも15分足でも1時間足でも同じ傾向になりますので、バイナリーオプションにおいて様々な時間の取引に役立てることができます。チャートって動き的にはどの時間軸でも同じことがおこっているってことをご存知でしたでしょうか?
例えて言うと、「雪の結晶」は一部分を顕微鏡で見たものと、全体を顕微鏡で見た時の模様がほぼ同じように見えるのですが、為替も同じで、1分足での動きと同じような動きを1時間足でもするんです。
これって「フラクタル構造」って呼ぶらしいのですが、ローソク足のパターンも同じことなんです。
要はローソク足の長さが違うだけで、1分足チャートを見るなら1分取引きで、1時間チャートを見るなら1時間取引でトレードすればいいんです。
少しずつ自分の得意パターンを増やしていこう!
バイナリーオプションで鉄板手法というのはありえませんが、ライントレードとローソク足のパターンを組み合わせるとトレードの精度はかなり上がります。まずは、上の8つのパターンの中で3つ選択し、頭に刻み込みましょう。
それからチャートにラインをご自分なりに引いていただき、そのラインで覚えた3つのパターンが出たらエントリーしてみて下さい。(最初はデモトレードで練習してね。)
*ラインの引き方はこちらを参考にしてみて下さい。
「バイナリーオプション 攻略手法 ライントレード」
3つのパターンをマスターしたら次にまた3つ頭に刻み込み、同じようにラインと組み合わせデモトレードで練習してみましょう。
それを繰り返してバイナリーオプションでの得意パターンを増やしていってください。
でも、バイナリーオプションで勝率を上げるってことは、得意なパターンをたくさん持つことではありません。
自分の得意パターンが出るまでじっくり待つことができるようになることなんです。
ただ、得意なパターンが精度が低くてはどうしようもありません。
得意パターンは、少しづつでいいんでじっくり研究し習得するようにしましょう。
今度は順張りパターンのローソク足の形を説明しますね(苦手だけど、、)。
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