バイナリーオプション・トレードで見るチャートはよく選ぼう!
最近、ブログ更新できずにスミマセン。
今日はですね、バイナリーオプションをやる時に皆さんが使うチャートのレートについてお話ししたいと思います。
よくですね、このブログのコメント欄でも、、、
「バイナリーの業者のレートとチャートのレートが違うんで困ってます。」
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なんてコメントを頂くことがあります。
バイナリーオプションは0.1PIPSでも負けは負け。
10PIPSで負けるのも0.1PIPSで負けるのも結果は同じなのであ~る。
なので、、バイナリーオプションでは、この0.1PIPSが生と死を分けるといってもいいわけです。
よく、、、、
「10万円賭けて0.1PIPS差で負けてしまった!」
なんてことがあります。
いやぁ~、考えただけでも恐ろしいです、、、。
ただ、、
「酒井さん、チャートでは勝ってるのに、トレードは負けました、、、ナンデ?」
なんてこともスカイプ塾の方でよく聞かれます。
こういうのって、、、
「勝ってたのに業者にインチキされた!」
って思って、 その後はイライラしメンタル崩壊、、結果ボロ負け!
なんてことになってしまう。
そうならない為にも、見るチャートは慎重に選びたい。
そう、、バイナリー業者選びも重要ですが、チャート選びもとっても重要なんです。
でも、なんでこんなにレートって業者によって違うのか!
そこら辺を今回は説明したいと思います。
チャートのレートはFX業者によって全然違う!
初心者の方は外貨の値段なんだから、どこのFX業者でも同じはずって思っている方も多いのでは。
じつはですね、一つとして同じなのはないって思ってもいいんです。
まぁ、FX業者も親会社が同じだったりすれば共通してたりするんですが、どこのFX業者もレートは微妙に違います。
微妙なレートの違いってのはですね、FXをやるにあたってはそんなに影響はないんですが、バイナリーオプションをやるにあたっては大問題!
先ほども書きましたが、バイナリーオプションは0.1PIPSで勝敗が決まりますからね。
FXをやる人は、0.1PIPS稼ごうって人は少ないですから、業者の多少のレート差ってのは気にならないんです。
だからですね、けっこうアバウトでも問題にはならないんです。
よくですね、チャートの方が正しいレートでバイナリー業者のレートがインチキだって思ってる人もいるんですが、じつはFX業者が配信しているレートも怪しいもんなんです。
(たしかに、バイナリーオプション業者にはインチキ臭いレートのところもありますが、、、。)
バイナリーオプション業者もFX業者も相対取引きだからレートは自由に変えられる!
相対取引きって言葉を皆さんはご存知ですか?
株取引きとかはですね、「売る人がいないと買うことができない」っていうシステムだから株式市場ってのを通して売買するんですが、FXとかバイナリーオプションってのは「売る人がいなくても買えてしまう」市場を通さない店頭取引きってのになるんです。
簡単に言うと、あなたがドルをいくら買っても市場には流さないからドルの値段はまったく変わらない、つまりは業者が握っちゃうんです。
ちょっと難しくなりますが、市場を通さない取引のことを一般に相対取引きって言います。
相対取引き(店頭取引)ってのはですね、ざっくりいえば、業者とお客が戦う取引と思ってください。
そう、我々はですね、、相場とも戦っているのですが、業者とも戦っているんです。
でね、、、相対取引きってのは、、
「双方が納得する値段ならいくらにしてもいい」
っていう風になってるんです。
だからですね、、どっかのFX業者やバイナリー業者が今のドル円を100円とか80円とかにしてお客に取引きさせても違法ではないんです。
もちろん、そんな事すれば誰も取引きしなくなってしまいますから実際はやらないですけどね。
極端に言えば、常識の範囲であれば自分の会社に都合がいいようにレートをいじっても問題はないわけです。
FXではバイナリーオプションと違いスプレッドがある。
初心者の皆さんはスプレッドっていう言葉をご存知ですか?
スプレッドっていうのは、簡単に言うとFX業者の手数料のことです。
よくFX業者の公告で、、
「スプレッド業界最狭・ドル円0.3銭!!」
なんて書いてありますよね。
この0.3銭っていうのがFX業者の手数料にあたります。
この手数料(スプレッド)っていうのは、バイナリーオプションではないですよね。
ハイローオーストラリアには「スプレッドオンデマンド」っていう取引がありますが、単に「勝ったら2倍になって返ってくる代わりに、ちょっと不利にさせてもらうよ」っていう感じで、手数料っていう意味のスプレッドではないです。
スプレッドっていうのはですね、、手数料でもあるんですが、、FX業者は実際には手数料ってうたってなくて、
・買う場合の値段
・売る場合の値段
に違いを出す風にしてます。
う~んとですね、、、例えばスプレッドが0.3銭の場合、
あなたが今この瞬間に、、
ドルを買う場合は、、、120.150円
なのですが、、、
ドルを売る場合は、、、120.147円
だったりするのです。
このですね、「買う場合」と「売る場合」の値段の差がスプレッドなんです。
FXの場合、ドルを買って、その後値段が上がっても、買ったドルを売らなければ利益になりません。
で、売り戻す時にスプレッド分差し引かれるんです。(実際は買った瞬間に差し引かれてますが。)
だからですね、FX業者のチャートには、買う場合のレートと売る場合のレートを切り替える機能が必ずついてます。
買う場合のレートをですね、「ASKレート」
売る場合のレートをですね、「BIDレート」
ってFXでは呼ばれていますので覚えておいてくださいね。
チャートには「買いレート」、「売りレート」なんて出てこないですから。
バイナリーオプション業者のレートはASKとBIDの中間値が多い!
バイナリーオプションの場合ですね、スプレッドっていうのがないんで、ASKレートとかBIDレートとかっていうのはないです。
でですね、バイナリーオプション業者はですね、一応「公平をきたす」っていう名目でASKとBIDの平均値でレートを表示しているところが多いようです。
つまりはですね、FX業者のレートが、、
ASKが1ドル=120.150円
BIDが1ドル=120.147円
だった場合バイナリーオプション業者は、、
1ドル=120.1485
ってことになるんです。
FX業者のスプレッドはコロコロ変わる!
FXをやってる方はご存知だと思いますが、、例えばアメリカの重要指標である雇用統計発表の2分前ぐらいからスプレッドっていうのはググ~ンと広がってしまいますよね。
例えば、「業界最狭・ドル円スプレッド0.3銭」なんてうたってる業者でも雇用統計前はスプレッドが7~8銭に広がってしまったりします。
でね、、
このスプレッドの広がりって当然FX業者のチャートのレートにも反映されるわけですよ。
でもですね、、
バイナリーオプション業者のレートっていうのはスプレッドがないから通常通りなわけです。
ここでFX業者のレートとバイナリー業者のレートに大きな差が出てきてしまうんですよ。
以前ですね、、、
「酒井さん、LOWに賭けてたんですけど、チャートだと凄い長い陰線だったので勝ったと思たんだけど引き分けたんです、、なんで?」
なんて質問を受けたんですが、取引きした時間を聞いてみると、21時29分でアメリカの指標が発表される直前だったんですよね。
FXからバイナリーオプションに移行した人は、このスプレッドの広がりってのを理解してると思うんだけど、バイナリオプションから始めた人ってのはなかなか理解はできないですよね。
チャート選びは原則スプレッド固定のFX業者のものを選ぶ!
スプレッドの広がりがチャートのレートに影響するってことは先ほど書きましたが、このスプレッドっていうのはFX業者によっては指標とかの前ではなくても、広がったりするんです。
これですね、FX業者が売るお客と買うお客のバランスが崩れると広げたりするんです。
当然ですね、スプレッドをしょっちゅう広げたりする業者のチャートを見ながらバイナリーやるのは危険です。
なのでですね、原則スプレッド固定ってうたってるFX業者のチャートを見てバイナリーやった方がいいですよ。
勿論、あくまで原則ですから指標発表時なんかは広がりますけどね、でもそれ以外の時はわりと信用できるわけです。
スプレッド原則固定のFX業者は、有名なところだとGMOクリック証券、DMM/FX、SBI/FX,FXプライムなんかがあります。
チャートソフトのMT4を扱ってる業者で原則固定スプレッドの業者はOANDA/JAPAN、、FXトレードフィナンシャルぐらいかな?(他にもあるかもしれませんが知りません。)
色んなFX業者のチャートを比較してから使おう!
とにかくですね、FX業者のレートってのは、どこの会社が正しいってのは無いようなんです。
レートが100%信用できるチャートなんてないんです。
だからですね、特に30秒とか1分とかの短期取引きでバイナリーやってる人は、、、
「あれ? なんかおかしいなぁ~」
なんて思うことがあったらバイナリー業者を疑う前にチャートを疑った方がいいかもしれません。
FX業者ってけっこう大手が多いんで、なんとなく信用してしまいますけどね。
僕の場合、チャートはMT4を使ってますが、FXCM/JAPANのものを使ってます。
え~とデモ口座でなくリアル口座です。
色んなFX業者のチャートを調べたところ、自分がバイナリーやってるハイローオーストラリアの動き(レートは固定してずれてる)と違いがあまり感じないので気に入ってます。
MT4を使わないのであれば、DMM/FXのレートがハイローオーストラリアと近いと思います。
他のバイナリーオプション業者なんですが、もともとバイナリー業者側の約定レートに怪しさを感じているので、申し訳ないのですが特に調べたりしてません。(あくまで個人的な感想です。)
「あれ~、おかしいなぁ~!」と思ったらですね、そのままの状態でやるのは良くないですから、、、、
バイナリー業者を変えてみるのはけっこう大変だけど、チャートはすぐに変えられるから是非やってみて下さい。
「なんでぇ~、おかしいよ!」なんて思いながら我慢してトレードし続けても負けちゃいますよ。
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