今日はバンドウォークについて!


皆様、こんにちは。

久しぶりのトレードに関する記事を更新します。

今日は「バンドウォーク」についてのお話です。

初心者の皆さんはバンドウォークって聞いたことありますか?

知らない方のために下記にて説明していきますが、逆張りとかしてるとですね、み~んな、このバンドウォークってのに捕まって痛い思いをするんです。

この逆張り泣かせのバンドウォークってやつがどういうものなのかってのを、知ってるのと知らないのでは大きくトレード結果が変わってきたりしますから、是非この機会に知っておきましょう! 

今回の記事はバイナリーオプションでもFXでも知っておいた方がいい内容だと思います。



バンドウォークってナニ?


初心者ではなく、ボリンジャーバンドをチャートに表示させてトレードされてる方は、バンドウォークってものがどういうものなのか知ってる方が多いと思います。

バンドウォークってのはボリンジャーバンドの上か下のバンドに沿うように動いていく現象。

よく、バイナリーオプションで、、、

「ボリンジャーバンドの2シグマ、-2シグマにタッチしたら逆張り、そしてマーチンゲールで追っかける!」

なんてやってる人がドカーンとハマって一気に口座を溶かされてしまうアレです。

皆さんも経験ありませんか?

1分とか5分とかの短気取引で、陽線や陰線がひたすら続いていくところでLOWやHIGHを連続してエントリーしてしまったこと。
バイナリーオプション,バンドウォークとは

これね、本当にヤバいんですよ、一気にやられちゃうから、、、。

ただね、そんなバンドウォークに痛い思いをさせられたことがある方でも「なんでバンドウォークって起こるの?」って考えたことがある方は意外に少ないようです。 

物の売り買いと同じように、為替だって「値段が高くなれば売りたい人が増える」、「値段が安くなれば買いたい人が増える」のは普通だと思います。

でも、バンドウォークって、「高いところから更に買ってくる」、「安いところから更に売ってくる」みたいな感じですよね。

これは、例えばドル円で説明すると、、、、

「値段が高くても円よりドルが必要だから買うぜ~!」

「値段が安くてもドルより円が必要だから売るぜ~!」

てな人達がいるってことなんですよ。

バンドウォークしてる時のローソク足をよ~く見てるとですね、例えば上昇局面のバンドウォークなら、、、

「一旦陰線になったのにひっくり返されて陽線になってしまう。」

みたいなことが連発するんです。

これね、

「バイナリーオプションとかで判定時間ちょっと前までは勝ってたのに、ラスト何秒かでマクラれて負ける!」

みたいな「マクラーレン負け!」の原因なんです。

これね、なんで起こるかっって僕なりに想像すると、、、

売ってくれる人が出たらすぐに買う人が出てくるからなんです。

そう、もう少し下がってから買えばいいものを、間髪入れずに「買えるなら買うぜ~!」ってやってくるんです。

実際為替を動かしてる銀行のディーラーさんとかは、、、僕らがバイナリーオプションやFXをやるみたいにクリックすれば売り買いできるじゃなくて、、、、

「売ってくれる人がいないと買えない」、「買ってくれる人がいないと売れない」

なんですよね。

まぁ、今は電子取引で今一番有利なレートが自動で出るみたいなんで、ディーラーさんにもそういう意識があるかどうかわかりませんが、根本はそうだと思います。

だからね、一旦は売ってくれる人がいなくなり、上げ止まって下がるんだけど、、、、

下がったってことは売ってくれる人が出てきたってことだから、また買われちゃうのね。

う~ん、表現が難しいんだけど、、、、、

「どうしてもドルが今必要だから、ちょっとでも売ってくれる人が出てきたら高くても買う」ってのを繰り返してくみたいなのがバンドウォークの現象のような気がします。

逆張りでバンドウォークを回避するには!


トレンドってどういうものなのかを考えたことありますか?

「ドンドン上がっていくのが上昇トレンド、ドンドン下がっていくのが下降トレンド」

う~ん、それも間違いではないんでしょうが、、、

案外ね、経済指標とか各国の要人の発言なんかでドカーンと上がったり下がったりした時って、すぐに逆向きだしたりするんですよね。

僕が思うトレンドってですね、これ書いてるまさに今のドル円がそうなんですけど、ドカーンとは上がらないのだけど、ジリジリ、、、ジリジリ、、、上がったり下がったりし続ける感じなんです(10.06、17:30頃)。
バイナリーオプション,バンドウォークについて

でね、、、

そういうトレンドが出る時って、まず最初にバンドウォークすることがよくあるんです。

なんていうんですかね、、、

「バンドウォークを目印に市場関係者が同方向に動き出す!」みたいな感じです。

こういうね、多くの市場関係者が同方向に目線を置いた時に逆張りでトレードすると負けやすいし、例え勝ってもショッパイPIPSしか稼げないんですよ。

「だったら順張りすればいいだろ!」って?

それができれば苦労しねえぜ!

でね、、、

バンドウォークしだす時の前兆っていうか特徴みたいなのがありましてね、、、、

バンドウォークしだす前に、ボリンジャーバンドの上下がまるで女性のウエストのようにくびれることが多いのです。
バイナリーオプション,バンドウォークについて2

これを「スクィーズ」っていうんだけど、、、、

スクィーズしてから陽線の連続とか陰線の連続とかして、ボリンジャーバンドが開きだしたらバンドウォークするのを疑ったほうがいい。

あっ、もしボリンジャーバンドを表示させるのが嫌な人だったら、「三角持合い」みたいな形になってる時がスクィーズしてる時って思ってください。

あっ、ちなみにボリンジャーバンドが広がっていくことを「エキスパンション」っていいますよ。

別にそんな言葉覚えなくてもいいですけどね。

とにかく、ウエスト50センチくらいにくびれた後の陽線または陰線の連続は逆張りすると怖いってことを覚えておいてね。

後ですね、、、、

これは僕が得意なやつなんですけど、、、、

5分足のローソクの動きを見て判断するの。

さっきも書いたけど、5分足が最初に陰線になったのに、足ができ上がる前にはいつの間にか下ヒゲ付きの陽線になったみたいな感じの時には、いくら自分が狙っているラインに来ててもエントリーせず待ちます。

このね、5分足1本の形成中に、陰線から陽線、または、陽線から陰線、みたいにひっくり返されるときは、まだまだ方向転換しないと思った方がいいのね。
バイナリーオプション,ローソク足の動き
上のような時はバンドウォークしてくことがよくあるので注意が必要です。

とにかくですね、ローソク足がボリンジャーバンドに触れたとか、超えたからエントリーするみたいなことはやめてですね、バンドウォークすることを疑ってみましょう。

それでね、バンドウォークしてから一旦バンド内に入り、更にもう一回バンドにタッチした時なんかはけっこういいエントリーポイントになったりしますよ。

まとめるとね、

①ボリンジャーバンドがくびれた後はバンドウォーク注意!

②バンドウォークが起こりだしたら、5分足のでき方(引っくり返り)をよく見る!

って感じになります。

参考になれば幸いです。

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